西表島とマリユドゥの滝
国の特別天然記念物にも指定されているイリオモテヤマネコが有名な西表島。八重山諸島にある島の一つです。沖縄地方では、西を「イリ」というため漢字で西表島と書いて、「いりおもてじま」と読みます。
有人島ですが、島の大部分が山で覆われるなど自然豊かな島です。希少とされる野生生物が生息し、多様な植物を見ることができます。ほぼ島全体が国立公園に含まれています。東洋のガラパゴスと形容されており、学術的にも価値のある島です。
そんな西表島も観光で多くの人が訪れていますが、特に西表島の大自然を満喫できるアクティビティは人気です。西表島の自然を満喫できるスポットはたくさんありますが、今回はマリユドゥの滝をご紹介します。
マリユドゥの滝沖縄県内で最長の川として知られている浦内川の上流にあります。名前の通り、滝です。マリユドゥとは、「マリ」が「丸い」、「ユドゥ」は「淀」を意味します。実際に滝壺を見れば名前の由来に納得できるでしょう。日本の滝100選に選ばれています。
落差16m、滝幅20mの滝は、その豊富な水量でも知られています。風景だけでなく激しい滝の音でも自然の雄大さや壮大さを感じることができるでしょう。癒しや浄化効果のあるパワースポットとしても人気のある滝です。
マリユドゥの滝の楽しみ方
西表島を訪れる観光客の多くがマリユドゥの滝に足を運んでいます。マリユドゥの滝への往復は、カヌー下りやトレッキングを含む様々なツアーが用意されています。絶対利用するのは遊覧船です。
遊覧船マリユドゥの滝に行くには浦内川を遡る遊覧船に乗る必要があります。揺れもあまりなく、遊覧船から見える景色を楽しめるでしょう。特に熱帯地方ならではのマングローブ林は必見です。先頭さんが色々解説してくれるので、耳を傾けていると勉強になることも多いです。
外国にいるような感覚に陥る神秘的で素晴らしい船旅が続きます。あっという間に上流の軍艦岩と呼ばれる船着き場が見えてきます。
船を下りてから滝までの行程には、多様な熱帯地域ならではの植物や虫が出迎えてくれます。まさにジャングルです。童心に返った気持ちになれます。写真を撮ったり、観察を楽しむことができるでしょう。遊覧船を下りてからマリユドゥの滝までは、30分から1時間程歩くことになります。
マリユドゥの滝までの道中の道路は整備されています。しかし、転んで怪我をしないためにも歩き慣れた運動靴を履いておく方が良いでしょう。特に天気が悪い場合や木の根、岩場などは滑りやすくなります。
遊覧船の運航時刻は決まっています。約2時間を滞在時間として想定した運航時刻となっていますが、戻る時間を変更したい人は船長に相談することで変えることができます。尚、最終便は1時間30分しか滞在できないので注意が必要です。
マリユドゥの滝は、道路の途中にある階段を上った先の展望台から眺めることになります。少し遠く感じられますが、絶景です。マリユドゥの滝への接近は危険なので、現在は禁止になっています。危険行為をすることのないように決まりは守りましょう。
マリユドゥの滝の更に先にはカンピレーの滝があります。マリユドゥの滝からは15分程歩くことになりますが、余裕のある人は行ってみることをオススメします。
遊覧船でマリユドゥの滝を目指そう!
遊覧船でもマリユドゥの滝までの行程においても自然を楽しむことができます。身体全体でマイナスイオンを吸収し、リフレッシュすることができるでしょう。
沖縄県内には他にも離島がたくさんありますが、西表島ならではの魅力を感じることができます。ぜひ西表島を訪れ、遊覧船に乗ってマリユドゥの滝を見に行ってみて下さい。